2013年08月06日
夕焼け空に

美しい雲が 夕陽にそまり
そして 闇に包まれていく
毎日が 悲喜こもごも
明日は明日の 風が吹くよ
そして 闇に包まれていく
毎日が 悲喜こもごも
明日は明日の 風が吹くよ

Posted by どろんこハリー at 02:37 | Comments(7) | ・その他
この記事へのコメント
美しい夕焼けを見ると、何故か不吉な予感がします。遠くに見える山は英彦山ですか?
今日は広島に原爆が落とされた日ですが、その3日後の長崎の時、当時太刀洗にいた亡き母は、爆発音を聞き、立ち昇るキノコ雲を見たと言っていました。陸軍の太刀洗飛行場を攻撃した米軍の戦闘機に機銃掃射され危うく助かった経験もあります。戦争の記憶を持つ人が残り少なくなりました。この前、20才くらいの若者と話していて、かつて日本が米国と戦ったのを知らないので驚きました。
今日は広島に原爆が落とされた日ですが、その3日後の長崎の時、当時太刀洗にいた亡き母は、爆発音を聞き、立ち昇るキノコ雲を見たと言っていました。陸軍の太刀洗飛行場を攻撃した米軍の戦闘機に機銃掃射され危うく助かった経験もあります。戦争の記憶を持つ人が残り少なくなりました。この前、20才くらいの若者と話していて、かつて日本が米国と戦ったのを知らないので驚きました。
Posted by KS at 2013年08月06日 07:41
■KS様
過去記事の2010年8月15日を読んでいただけますか?
母親の命日と自分の誕生日が同じ、私の母は、いまだにとても暗い人です。
過去記事の2010年8月15日を読んでいただけますか?
母親の命日と自分の誕生日が同じ、私の母は、いまだにとても暗い人です。
Posted by どろんこハリー at 2013年08月06日 07:59
お母上様の凄惨な体験には比べられませんが、機銃掃射を受けた時、一緒にいた母親の友人は、おタネばあさんと同じで首に機銃弾が当たり、頭が千切れ飛んだそうです。もし母だったら私はこの世に生まれなかった。
母は両親を知りません。2歳の頃、父親はコレラ、母親は結核で次々に亡くなってしまい父親の兄弟に育てられました。いろいろあったようです。私が子供の頃、母はしょっちゅう熱を出して寝込みました。38~39℃の熱が出るのです。大学病院に一ヶ月間入院して詳しく調べてもらっても原因は分かりませんでした。結局、両親がいなかったための苦しみや満たされなかった思いが「発熱」として現れていたのだろうと思います。どろんこハリーさんの母親のトモちゃんとは違いますが、子供時代の悲惨な、修復不能の体験をしたのは共通していると思います。
母は3年前の86歳時、クモ膜下出血で急死しましたが私は悲しみより正直言ってホッとしました。
かあさん、やっと楽になれたね。
母は両親を知りません。2歳の頃、父親はコレラ、母親は結核で次々に亡くなってしまい父親の兄弟に育てられました。いろいろあったようです。私が子供の頃、母はしょっちゅう熱を出して寝込みました。38~39℃の熱が出るのです。大学病院に一ヶ月間入院して詳しく調べてもらっても原因は分かりませんでした。結局、両親がいなかったための苦しみや満たされなかった思いが「発熱」として現れていたのだろうと思います。どろんこハリーさんの母親のトモちゃんとは違いますが、子供時代の悲惨な、修復不能の体験をしたのは共通していると思います。
母は3年前の86歳時、クモ膜下出血で急死しましたが私は悲しみより正直言ってホッとしました。
かあさん、やっと楽になれたね。
Posted by KS at 2013年08月06日 16:04
お二人のお話しに、改めて「忘れてはいけない。伝えなければならない。繰り返してはいけない」と思いました。
私は昭和36年生まれですが、幼い頃はまだ、銀座の街角にもゴザを敷いて、傷痍軍人さんがそこここにいましたし、米国人居留地があったり、廃墟になったひふく所跡は秘密基地として、よく遊んだものです。
戦後が身近だったからかもしれませんが、肉親の体験談はもとより、夏休みともなれば、戦争映画やドキュメンタリー、ニュースでもたくさん取り上げられ、子供ながらに「戦争の恐さ」を実感したものです。
世の中が、きちんと教えてくれていました。
戦争を知らない…。
興味をもたない…。
いつからそうなってしまったのか。
思えば、戦争体験者である私の両親も、既に鬼籍に入っていますし、今や、戦争を知る世代、聞けた世代は、少数派なのかもしれません。
ならば、伝えなければ。
知ってもらわねば。
大人達、社会の責任です。
せめて、NHKには、自信を持って、子供達、青年達が観られる時間に放送して貰いたいです。
国営放送なのですから。
とはいえ、国だ、教育だ、と言う前に、私は「自分は?」と、問う事にしています。
ハリーさんの記事や、KSさんの記事から、私はたくさん考えました。
胸にズシンと伝わりました。
私も、伝える事を忘れずにいきたいと思います。
未来は大切ですから。
長々とすみませんでした(~_~;)
PS.夕焼け、綺麗ですね(^-^)
東京からでも、晴天なら、遠くの山並みが見えるんですよ(^-^)
自然は素晴らしいです。
私は昭和36年生まれですが、幼い頃はまだ、銀座の街角にもゴザを敷いて、傷痍軍人さんがそこここにいましたし、米国人居留地があったり、廃墟になったひふく所跡は秘密基地として、よく遊んだものです。
戦後が身近だったからかもしれませんが、肉親の体験談はもとより、夏休みともなれば、戦争映画やドキュメンタリー、ニュースでもたくさん取り上げられ、子供ながらに「戦争の恐さ」を実感したものです。
世の中が、きちんと教えてくれていました。
戦争を知らない…。
興味をもたない…。
いつからそうなってしまったのか。
思えば、戦争体験者である私の両親も、既に鬼籍に入っていますし、今や、戦争を知る世代、聞けた世代は、少数派なのかもしれません。
ならば、伝えなければ。
知ってもらわねば。
大人達、社会の責任です。
せめて、NHKには、自信を持って、子供達、青年達が観られる時間に放送して貰いたいです。
国営放送なのですから。
とはいえ、国だ、教育だ、と言う前に、私は「自分は?」と、問う事にしています。
ハリーさんの記事や、KSさんの記事から、私はたくさん考えました。
胸にズシンと伝わりました。
私も、伝える事を忘れずにいきたいと思います。
未来は大切ですから。
長々とすみませんでした(~_~;)
PS.夕焼け、綺麗ですね(^-^)
東京からでも、晴天なら、遠くの山並みが見えるんですよ(^-^)
自然は素晴らしいです。
Posted by みみ at 2013年08月06日 19:32
私は昭和23年生まれなのでみみさんより一回り上です。 盛り場に傷痍軍人がたくさんいましたね。子供ながらにあの姿を見ると心が痛みました。
どろんこハリーさんやみみさんのような方ばかりなら問題はないと思いますが人間という生き物は 厄介です。邪悪で野蛮な要素がDNAに深く刻まれているのでしょう。争い、殺し合ってきた歴史から何も学ばず、性懲りも無く繰り返してきましたが、これからも変わらないでしょう。科学技術は蓄積され継承され発展しても、英智は個人を越えて次世代に継承されないのです。何千年たっても同じです。
人間以外の生き物はやたらと争い殺し合うことは決してありません。肉食獣だって自分が生きるために最低必要なだけしか草食動物を食べません。むやみに殺すのは人類だけです。自分の心の奥底を覗くと、善良な部分だけではないことが分かり、暗澹とします。人間は最悪の生き物です。それに引き換え、犬猫馬たちらは何と健気でしょうか!
どろんこハリーさんやみみさんのような方ばかりなら問題はないと思いますが人間という生き物は 厄介です。邪悪で野蛮な要素がDNAに深く刻まれているのでしょう。争い、殺し合ってきた歴史から何も学ばず、性懲りも無く繰り返してきましたが、これからも変わらないでしょう。科学技術は蓄積され継承され発展しても、英智は個人を越えて次世代に継承されないのです。何千年たっても同じです。
人間以外の生き物はやたらと争い殺し合うことは決してありません。肉食獣だって自分が生きるために最低必要なだけしか草食動物を食べません。むやみに殺すのは人類だけです。自分の心の奥底を覗くと、善良な部分だけではないことが分かり、暗澹とします。人間は最悪の生き物です。それに引き換え、犬猫馬たちらは何と健気でしょうか!
Posted by KS at 2013年08月06日 21:34
KSさんのご意見に、強く共感します。
今日は、祈りの日。
図らずも、ハリーさんのお部屋を借りて、改めて、忘れない日、大切な時間を頂きました(^-^)
難しい時代になりました。が、罪深い性と同じく、マイナスから何度も立ち上がってきた底力も信じます。
前だけを見つめる生命達をお手本に、きっと大丈夫!と、進むしかないですね(^-^)
ハリーさん、KSさん、ありがとうございました(^-^)
今日は、祈りの日。
図らずも、ハリーさんのお部屋を借りて、改めて、忘れない日、大切な時間を頂きました(^-^)
難しい時代になりました。が、罪深い性と同じく、マイナスから何度も立ち上がってきた底力も信じます。
前だけを見つめる生命達をお手本に、きっと大丈夫!と、進むしかないですね(^-^)
ハリーさん、KSさん、ありがとうございました(^-^)
Posted by みみ at 2013年08月06日 22:31
昭和41年生まれの私は、被爆三世世代と重なります。
長崎の隣にあたる佐賀では、子供を産まないという選択をした友や、授かったお子さんを亡くした方が身近にいらっしゃいます。
悲しみは、静かに続いているのです。
戦争は愚か以外のなにものでもありません。
この場で、皆様とお話させていただけたことを光栄に思います。
多くの人の心に響きますように…祈りをこめて。
長崎の隣にあたる佐賀では、子供を産まないという選択をした友や、授かったお子さんを亡くした方が身近にいらっしゃいます。
悲しみは、静かに続いているのです。
戦争は愚か以外のなにものでもありません。
この場で、皆様とお話させていただけたことを光栄に思います。
多くの人の心に響きますように…祈りをこめて。
Posted by どろんこハリー at 2013年08月07日 00:40