潔く しなやかに



  

充実してるぅ？




  

お母さんの膝をめぐって けん制中。



  

『昨日の真央ちゃん、凄かったってね！』


『オリンピック本番までに、きっちり仕上げてくるなんて、どれだけの努力があったんだろう』


『日本中のアスリート魂に、火をつけたと思うよ！』


『才能はあるとしても、やっぱり“努力に勝る 天才なし”だよね！』


『オレたちも、頑張らないとな！』


『なにを？』


『・・・』


『・・・』



  

君は 本当に 可愛くて


噛みつきたくなるよ。



  

いよいよ暖かくなってきたので、今日から 薄手の馬着にしましたよ！


昼間は、裸ん坊です。


身軽になった気がする〜^^



  

豊かな日本で 生きていると


時に さびしくもあり


幼き頃 一台のかぶ号に 一家４人で乗っていた。


父が運転をして 足の間に小さい私


弟をおぶった母が 後ろの荷台に のっかる


現代であれば 怒られそうな日常


ひしめきあって 生きていた


人と人の間が 近かった あの頃



  

僕たち、目がカユイ時は


こんな風に 物に擦りつけます。


大きな体に、繊細な仕草がご愛嬌です^^



  

肩の力が抜けた 君が好き


あまりにも 清いと くたびれちゃうもんね



  

信じた道を


愚直なまでに まっすぐに


己の心に 正直に


  

君からの 初対面のご挨拶は


いきなりの 回し蹴り・・・(￣□￣;)!!


もしかしたら 彼には 冷たく厳しい北風しか 吹いていなかったのかもしれない。


ならば これからの馬生は 太陽の下で 生きてもらおうか。


優しい馬乗りさんたちの 温かい輪に包まれて


かたくなだった彼の心は 少しずつ開いていった。


そして約一年後。


穏やかな表情で 静かにたたずむ 彼がいる。



  

君が喜ぶと


君の くるくるの瞳から 愉快がこぼれ落ちてきて


私に 降りかかるよ


それは 私から 溢れだすほど



  

私が 虹の橋を渡るとき


たくさんの動物たちが 迎えに来てくれるだろう


群れを かきわけて 最初に飛びだしてくるのは誰だろう


そう考えると ちょっと楽しみ



  

３０年ほど前までは


犬も猫も 普通に道を歩いていたよ


多分 もっと前は 馬も牛も鶏も普通にいたはず


今は 大手を振って 通れるのは 人間様だけみたいだね


いつの間に 人間は そんなに偉くなったんだろ



  

諦めたくないことを


見つめすぎずに


でも 忘れないよう 胸の片隅に 縫いつけて


時々 横目でみながら 淡々と


それが どんなに困難で くじけそうでも