2012年03月15日

生きる。



先日、ばんえい競馬のドラマ『大地のファンファーレ』前編を観たのですが

印象に残った言葉が
『結果がでないのを馬のせいにする奴は、馬に乗る資格はない!!』

『お前は嫌になれば辞めることも逃げることもできるだろうが、コイツらは(馬たちは)肉屋にいくしかないんだ!!』

少し言葉は違ったかもしれないけれど、こういうニュアンスの言葉でした。







ばん馬に限らず、人間が関わって生きている馬たちすべてに当てはまると思います。

馬たちは 生かすも殺すも 人間次第・・の厳しいところで生きています。

ペットにするには あまりにも大きく管理が難しい馬。

馬にとっては厳しい調教が 人間の世界で生き残るための優しさであることもあるでしょう。







しかし、体調管理も怠ってはなりません。

彼らは、人間の言葉をはなしませんから…。責任重大ですよ。

生命線である脚や蹄など、注意深く見守る観察力や想像力が必要です。

痛いところがあっても、我慢強く 健気に 人間の期待に応えようとすることを忘れないように。

馬は、自分を満足させるための 道具ではなく パートナーです。







競馬レースでしか馬を知らない皆様。
輝ける馬にも 消えていった馬にも それぞれにドラマがあったことを 想像してみてくださいね。

『大地のファンファーレ』後編は、来週火曜日3月20日です。







馬から教わることがいっぱいあるんです。
詳しくは「ホースランドひがしせふり」のホームページで!
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Posted by どろんこハリー at 23:06 | ・うま