カモ〜ン！ お水！



  

同じ風景でも 光の角度で 景色が変わる。


今の季節は 西日に煌めく 木々が お気に入りだ。


キラキラ光る葉っぱが さわさわと音をたて
　　

大好きな君の背に またがり
　　

ともに歩む幸せ。  

自然の中で生活している時間が長いと


石ころのように 片隅で生きているものを たくさん見かける


蟻も 蟹も 蜘蛛も


本能に従い 淡々と生き抜く彼らに 尊敬の念を抱きながら


生きていくとは こういうものかも なんて思ったりして



  

夜回りのあと


『チビ太くん また明日ね』


と言うと こんな顔をします・・・



  

今日は まさに ５月の風が吹く 気持ちがいい お天気でしたね^^


青い空に 緑が映えて 美しい！


クローバーの白い花が 咲き乱れ 絵本の一頁のようでした。


生草が大好きな馬くんたちの “お食事のマナー”も色々。


あっちこっち喰い散らかすヤツ もいれば


几帳面に 端っこから きっちり食べていくヤツ もいて


面白いなぁと思いながら 眺めておりました。



  

私にとって


最高級に 魅力的だと 思うのは


不完全であるということ。


不完全さは 人をホッとさせてくれる。


  

風に波うつ竹林と 横殴りの雨に 心が騒ぐ。


爽やかな風に 頬をなでられる平穏な時間ばかりだと きっと つまらない。


光と闇。


闇を知らずに 光を語ることはできないだろう。


振り幅が大きければ 感動の振り幅も大きいだろう。


人間って 贅沢。


生きていくって 面白い。



  

ふと気付けば 君の視線。


いつから 見つめていたんだろ。


媚びることなく ただじっと待つ。


押し付けがましいこともなく


いつも 静かに 見守ってくれる彼ら。


  

向上心？


目指すもの？


なんじゃそれ？



  

お母さん


どんな時も 一緒に過ごしてきたね


これからも ずっと一緒にいたいな


でもね だんだんね


お母さんの顔が 見えなくなるのは 辛いな


声が 聞こえなくなるのは 辛いな


だからね 精一杯 近くにいるんだよ



  

限られた枠の中で


自由を謳歌する君たち


ダメダメな日でも


行き当たりばったりの無責任な日でも


それでも 平気で生きている


たまには そんな日があってもいい・・と思わせてくれる



  

まだ 柔らかそうな新緑の葉が


風に吹かれて揺れている


その下で 馬が 気持ちよさそうに たたずんでいる


馬のしっぽも 風に吹かれて サラサラと揺れ


君の美しさを 際立たせているよ



  

“おしり”でございます




  

・・・しょぼん・・



  

たたずむ馬の後ろ姿は


美しく高貴で


見惚れてしまう


決して 人間に媚びることない彼らを


そっと 見つめているのが 好きだ