2015年09月25日

象にささやく男





今日はお薦め本の紹介です。
いわくつきの野生の象の群れを保護する中で、人智を越えた世界を知ることになった男の物語。
人間の都合がいいように象に囁く…のではなく、囁いたのは象であり 自然の囁きに耳を傾け それに応える。
完全なるノンフィクションであり、物語はさらっと進んでいきますが 頭の中に映像が浮かんでくる素晴らしい描写。また翻訳(中嶋寛)も素晴らしい。
私財を投じて保護区を作り野生動物の保護に生涯を懸けた男、ローレンス・アンソニー氏は2012年に心臓発作でなくなりますが、それまで長い間姿をみせていなかった象たちが長い道のりを行進し「弔問」に訪れたそうです。
秋の夜長にお薦めの一冊。ぜひ。




早朝のシラサギ。






大きなミノムシ。






野うさぎ。






秋の味覚ムカゴの赤ちゃん。








馬から教わることがいっぱいあるんです。
詳しくは「ホースランドひがしせふり」のホームページで!
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Posted by どろんこハリー at 17:21 | Comments(4) | ・その他 | ☆お知らせ
この記事へのコメント
お疲れ様でした〜( ´ ▽ ` )ノ

ドキドキ♡の写真がたくさん!
シラサギ。
こんなに群れでなんて(OvO)!

美しい鳥ですよね♡
イギリスの女優さんで、ティルダ・スウィントンという人がいるのですが、彼女、似ているかも(OvO)
でも、日本的な鳥だから、やはり小雪か、冨永 愛かな?

こちらの川辺でも、美しい姿を見せてくれます。
一羽ずつですけどね。
しばし、足を止めて観察しちゃいます(^з^)-☆
ごくまれにアオサギも来ますよ。

そして!
こんなに大っきなミノムシ(OvO)!
見た事な〜い(汗)
小錦か曙か!(笑)
中身も覗いて見たくなりましたよ(^з^)-☆

野うさぎちゃん♡
シュッとしてる(OvO)
精悍な うさぎさんも良いもんですね。

ムカゴと言えば、スー様(^з^)-☆
いつも指をくわえて読んでおります(笑)
もう少ししたら食べ頃なのでしょうか?

「象にささやく男」
早速、手にしたものの、老の眼のワタクシ、アリの歩みで挑みたいと思います(笑)
とはいえ、大好きな象の話し。
どんな世界に逢えるのか、楽しみであります(o^^o)

先日も、象の素晴らしいエピソードを見たばかり。
またもっと好きになりました。

ハリーさんの深い一言や、玉手箱の様な写真に興奮してしまいました( ^ω^ )
長々とすみません(^◇^;)

素敵な本の紹介、ありがとうございました(o^^o)
また、教えて下さいね〜( ´ ▽ ` )ノ
Posted by みみ at 2015年09月26日 00:39
さっそく買って読み始めました。
犬猫でさえ大変なのに人間の100倍もある象を、9頭も私設自然動物保護区に引き取る。スケールの大きさに圧倒されます。保護区の柵を象に耐えられるように補強し電線を取り付ける。延長30kmの柵!
動物に対する深い愛情はもちろんですが、知力、決断力、想像力、忍耐力、奥様やスタッフたち、それを支える経済力。

男の中の男とか、血湧き肉躍るとかの今は使われなくなった古い言葉が浮かびました。淡々と書かれていますが、密漁者との銃撃戦や彼の活動を妨害する部族の有力者宅に話し合いに行った際、殺し屋に囲まれズボンの中の銃の安全装置を密かに外し狙いをつけた、など緊迫した場面も出てきます。

象たちが持つ高い知能とそれを理解する人間の物語。素晴らしい本を教えていただき深く感謝します。

強くなければ生きていけない。優しくなければ生きる資格がない。
アメリカのハードボイルド作家の言葉を思い出しました。
Posted by ジュリ at 2015年09月26日 20:25
お久しぶりでーす! (*^_^*)

みみさん、
そうですよぉ~。
ムカゴの季節到来、運転しながら…ついつい道ばたのフェンスや生け垣に目がいってしまい(@_@)➹
「イカン、イカン!安全運転★」
と、自戒の毎日です。

水辺や水田を優雅に歩く『鷺』
私も好きです。
ホースランドへは、筑後平野から筑紫次郎(筑後川)に架かる天建寺橋を渡って佐賀平野へと進んでいきますが、ほとんどが水田地帯ですので、田んぼに水が入るときには、いつでも見られるという幸せを味わっています(*^_^*)

ひときわ大きいアオサギが翼を広げて飛んでゆく姿は、何とも優雅で、どこまでも見えなくなるまで目で追ってしまいます。

先日、珍しい光景に出会いました。
少し早く稲刈りの終わった田んぼに
鷺(コサギかダイサギかは分からず)、野鳩、鵲がそれぞれ群れでいっぱい居たのです。
コンバインが落としていった米粒がお目当てだったのでしょうが、
違う種の鳥さんたちが、一枚の田んぼに複数種居るのは初めて見ました。

PS.
今年は、ムカゴ不作かも…という気がしていますが・・・
みみさん、
収穫できたら、宅急便で送りましょうか? (^_-)v
Posted by スーホーの白い馬 at 2015年10月02日 22:42
白鷺の写真は午前7時頃。日中は単独行動の白鷺たちも眠るときは群れで過ごしているのですね。
このあとすぐに飛び立ってしまいました。

象に囁く男。
かなりの長編に怯んで購入してから放置しておりました。挿し絵もなく全部が文字!
でもね、写真いりません。のんびりじっくり読むのが似合う本です。

スーさま、私も地味にムカゴ採り楽しんでいます。冷蔵庫の近くに置いていたのお気付きでした?(笑)
Posted by どろんこハリー at 2015年10月03日 00:29
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